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1952年、株式会社栗本鐵工所の系列販売会社として、鋳鉄管・バルブ・ガス管などの管工事材料の販売、鋳鉄・鋳鋼品および機械類の販売、さらには管工事や機械据付工事
の請負を主な事業として、栗本商事株式会社はスタートした。
その後、九州・東京・広島・名古屋・仙台・北海道・四国と、全国各地に営業所や出張所を展開し、市場の拡大を図ってきた。
さらに、水道業界向けに、独自製品である「クリモト式分水栓」を開発し、製造・販売を行うことで、卸売業でありながら製造機能も持つ企業へと進化を果たす。
戦後の復興需要や高度経済成長期の社会インフラ整備の波に乗り、1990年代中盤までは、親会社の業績拡大とともに成長するが、バブル崩壊による民間市場の冷え込みや、
親会社と一部の事業部門が統合されるなどの影響により、業績は急激に落ち込んだ。
2004年、沖縄営業所の開設や建材部門の礎となる新事業の開始が市場回復の流れに乗り、業績は順調に回復していくが、2010年代中盤、競争激化による自社製品の利益率低下、
経営への不信感からの優秀な営業人財の流出、ビジネスパートナーの倒産・廃業など、想定外の事態が重なり利益は大幅に減少、社内からは活気が失われていった。
2016年、現社長が就任し、社内に漂っている閉塞感を打破するため、「心理的安全性」のある職場づくりが始まる。経営陣が会社のミッションを再確認し、全社員にその意義を
丁寧に伝えることで、「当社の事業は社会や産業のインフラを支えている」という高い社会貢献意識が社内に浸透し、社内外の課題に対して前向きに取り組む風土が根付き始めた。
2018年、「経営品質向上活動」と出会い、社員が一丸となって目標に向かうという同社の方向性と一致したことから、全社的な取り組みとして活動を開始する。その結果、
2021年度「関西経営品質賞ベーシック認証」、2022年度「関西経営品質賞シルバー」を受賞した。
2019年度以降の業績は順調に推移し、2023年度には過去最高益を達成。
現在は、主にパイプシステム、特品、建材、橋梁、機械の5つの事業領域を軸に進化を続けている。
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