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トヨタモビリティパーツ株式会社 大阪支社・和歌山支社 は1968年に「トヨタ部品大阪共販」として設立された。自動車販売が激化した当時に部品事業を集約し、
トヨタ純正部品の販売拡大と正確・迅速な部品供給を使命に事業を展開してきた。83年の「トヨタ販売店への部品全面経由化」や翌年のエンジンオイルの取り扱い
開始を契機として売上は急増した。
その後、自動車販売台数の減少や市場環境の変化に伴い、事業の多角化や第2純正品の取り扱いなどが行われた。2010 年頃にトヨタ販売店から、新車の1カ月点検時に
「カー用品ショップ等で購入された用品がたくさん装着され、用品の売上げ機会を逃している」との困りごとの声が多くあげられた。販売店の苦境も目立つようになり、
同社の売上にも影響を及ぼし始めた。そこで社内には新商品開発チームが発足し、15年にはプライベートブランド「TZ」を初めて立ち上げ、これが大きな成功を得る
とともに、顧客である販売店の評価を高める転換点になった。
近年、自動車業界は100年に一度と言われる大変革期に突入した。電動化による部品点数の減少、安全走行技術の進歩などにより、部品需要は構造的に減少が
見込まれており、経営への影響が予測されている。そのような状況の中、20年4月全国にあったトヨタ部品共販店とタクティーが合併し、トヨタモビリティパーツ(TMP)
が発足。大阪・和歌山支社には木村支社長が就任するとともに、「TZ」などの「モノ」だけではなく「コトサービス」で成功を目指し、更なる変革を推し進める。
進める上で経営幹部が率先してリーダーシップを発揮して、挑戦・改善・顧客志向を重視する組織風土への転換が図られており、自社の人材育成にもテコ入れをしている。ここ3年は離職率も1%前後と低水準で推移しており、若手社員の定着や賃金水準の上昇など、良好な労使関係をも実現している。
「TZ」を生み出し、大阪から全国へと事業展開した実績から大阪からTMP 全体を変えていく!そんな想いで、大阪で築き上げたチャレンジ精神でトライ&エラーを
繰り返しながら新たな価値創造に挑戦をすすめ、変革に邁進しており、2025年度に初めて申請した関西経営品質賞で「ゴールド」を受賞した。
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