第4期イノベーションリーダー育成塾(2024年度)
イノベーションに挑戦する人・組織の作り方を直伝します。
イノベーションを起こせるリーダーが持つ能力は何でしょうか?
当講座では、イノベーションに挑戦する「組織(人の集合体)」をマネジメントの力で
醸成できるような人材、すなわち「イノベーションリーダー」を育成します。
イノベーションには、人間の本質をサイエンスの観点から定義し、イノベーションが活発に起こる人や組織の条件について脳科学や心理学の視点から掘り下げることが非常に有効です。
当講座では、多数のイノベーションで知られる3Mで、長年に亘って研究開発や業務改革の
リーダーを務めてこられた大久保孝俊氏が講師を務めます。「人を操るのではなく、感激させてやる気を起こさせる」ための“秘伝”を余すことなく参加者の皆様に伝授します。
リーダーとして、さらなる向上心のある方、課題を抱える方は、ぜひ当塾にご参加下さい。
【当講座で取り上げる主な育成内容】
◆イノベーション活性化に必要な5つのこと
(1)心理的安全性を担保する。
(2)共同主観的現実を腹落ちさせる。
(3)Gap思考からGain思考に変革する。
(4)自己効力感に基づくプロ意識を持つ。
(5)労働契約に基づくプロ意識を持つ。
◆リーダー習得すべき3つの技量と、身につける方法
(1)言語化能力
(2)論理化能力
(3)リーダーシップ能力
◆コミュニケーションが向上する3つの自己変革ツール
(1)Smile(スマイル)
(2)Appreciation(感謝)
(3)Metacognition(メタ認知)
■第4期イノベーション・リーダー育成塾紹介動画(9分49秒)
https://youtu.be/io33N2M7Mj4
*ページ内最上部の青色部分「当講座の紹介動画」をクリックすると視聴できます。
*大久保講師から本講座の進め方をご説明いただいています。
主催団体 | 関西生産性本部 |
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講座の種類 | 長期講座 |
主な対象 | 経営トップ層(部長層以上)、ミドルマネージャー層(課長クラス)、リーダー層(主任・係長クラス)、三役クラス、執行委員クラス、職場委員クラス |
講座カテゴリー | 人材育成・開発 |
開催日・期間 | 2024年07月11日~2024年12月05日 |
開催時間 | 13:30~16:30、(第1回のみ13:30~17:00) |
開催場所 | 第1回:当本部会議室(終了後、会場近辺で懇親会) [会場:大阪市北区中之島6-2-27中之島センタービル28階] 第2回~第10回:オンライン形式(「Zoom」使用) |
開催場所URL | https://www.kpcnet.or.jp/access/ |
参加費 | ◆参加費(税込) 賛助会員:198,000円 一般:237,600円 *参加にあたっては、当講座指定図書「3Mで学んだニューロマネジメント[増補版] イノベーション実践手法」(大久保孝俊氏著,日経BP,2970円)が別途必要です。 参加にあたっては、書店等で、【ご自身での購入】をお願いいたします。 *講師との1on1の回数追加は別途費用(会員11000円,一般13200円)が必要です。 (2回分は当初カリキュラムに含まれています) *第1回終了後の懇親会費を含みます(但しご欠席時の返金等はございません) |
内容(スケジュール、運営方法、等) |
【講師プロフィール】 ■第1回:7月11日(木)13:30~17:00<会場対面開催(大阪)*終了後、懇親会実施>
「経営システムを設計する」
1)顧客視点と経営視点から持続的成長に貢献する「イノベーション」を定義する
2)イノベーションを創出するマネジメント手法「マネジメント2.0」を定義する(比較して、マニュアル業務「マネジメント1.0」を定義する)
3)イノベーション創出に関連する課題設定と課題解決を導く「OODA/PDCAツールに基づくマネジメント2.0マネジメント1.0」を定義する
■第2回:8月1日(木)13:30~16:30<オンライン開催>
「人間の本質を定義する」
1)「生まれ」と「育ち」と「脳の可塑性」に基づく思考回路の形成を定義する
2)「感情は論理より強し」の意思決定における人間の本質を生物学的アルゴリズム【Y=F(X)】として定義する
3)「全員が 同じ虚構(共同主観的現実)を信じれば 、同じルールや基準や価値観に従って 全員が行動する」の人を動かす概念を定義する
■第3回:8月22日(木)13:30~16:30<オンライン開催>
「自己を動かす」
1)自己肯定感を向上させるメタ認知ツール「Metacognitionの論理的アプローチSelf0.0/1.0/2.0/3.0/2.0R/1.0R」を定義する
2)現象・事実の客観的観察に基づいて、「Purpose視点から課題を設定/課題解決の仮説原案を立案/他者の知恵を考慮した仮説の修正/腹落ちできる仮説を立案/Just-Do-Itで実行」のOODAループを定義する
3)自己効力感を向上させる「Stretch-Support-Reward(SSR)マネジメントプロセス」を定義する
◆第4回: 1 on 1 Mentoring(講師との1対1での対話)<オンライン開催>
1)参加者が講師と1対1で仕事上の悩みに関する情報を共有し、対話を通じて参加者をサポートします。
2)参加者が対話型の質の高い双方向コミュニケーションを体験することにより、今後の自身のコミュニケーションを見直すきっかけとします。
*実施日程は、8月下旬~9月上旬で、個別に調整します。
■第5回:9月12日(木)13:30~16:30<オンライン開催>
「他者を動かす」
1)虚構を腹落ちさせるためのツールとして「Metacognitionの論理的アプローチSelf0.0/1.0/2.0/3.0/2.0R/1.0R+OODA」を定義する
2)SMART目標に挑戦させる「Stretch-Support-Reward(SSR)マネジメントプロセス」を定義する
3)SSRマネジメントプロセスから主体性を生み出す「SSSマネジメントプロセス」を定義する
■第6回:10月3日(木)13:30~16:30<オンライン開催>
「組織を動かす」
1)「感情は論理より強し」の人間の本質の視点からイノベーション文化を醸成する「CanRUBシステム」を定義する
2)持続的成長を導くトップマネジメントの役割を定義する
3)企業行動規範やマネジメントなどの他律からイノベーションマインドの自律を醸成する概念を定義する
■第7回:10月24日(木)13:30~16:30<オンライン開催>
「リーダーを育成する」
1)イノベーション・リーダーを育成する「Knowing-Doing-Beingプロセス」を定義する
2)イノベーションを活性化させるために「Gap思考(ジグソーパズル思考)からGain思考(レゴ思考)への変換」を定義する
3)「心理的安全性」がある職場環境を醸成するリーダーシップの重要性を定義する
◆第8回: 1 on 1 Mentoring(講師との1対1での対話)<オンライン開催>
1)参加者が講師と1対1で仕事上の悩みに関する情報を共有し、対話を通じて参加者をサポートします。
2)参加者が対話型の質の高い双方向コミュニケーションを体験することにより、今後の自身のコミュニケーションを見直すきっかけとします。
*実施日程は、10月下旬~11月上旬で、個別に調整します。
■第9回:11月14日(木)13:30~16:30<オンライン開催>
「自己を動かす悩みを解く」
1)「SMART目標に基づくSSR-SSSマネジメントプロセス」から自己肯定感・自己効力感を向上させ、主体的にイノベーションに挑戦する人材を育成する
2)一日一話の行動指針の習慣化から「わかっちゃいるけどかわれない」シンドロームを克服させる
3)身体的安全性・心理的安全性を醸成させる生物学的アルゴリズム・マネジメントから、ストレス耐性を強化させ、「ストレスは害である」マインドセットから「ストレスは役に立つ」マインドセットに変換させる
■第10回:12月5日(木)13:30~16:30<オンライン開催>
「他者を動かす悩みを解く」
1)不燃性人材の発生を回避するために「マネジメントの規律」から「社員の規律」を醸成させる
2)イノベーションに挑戦する社員のやる気を引き出すために「心理的安全性と公平な評価」がある職場環境を醸成させる
3)変革できない組織の壁を「隣の青い芝生戦略」と「H=GLNPマネジメント」から突破させる
*講座の進捗状況等により、 上記内容・スケジュールは一部変更する場合があります。
◆当塾 講座説明会(無料)のご案内
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印刷用ファイル | 【案内状24】第4期イノベーションリーダー育成塾.pdf (1,366 k) |
備考 | ◆主な参加対象 ・企業のマネージャー・リーダー(部長・課長クラス) ・労働組合役員・幹部クラス ◆募集人数 15名程度 *定員を超えた場合はキャンセル待ちとなります。 *1社からの参加人数には上限を設ける場合があります。 ◆申込要領 2024年6月26日(水)までに、当本部ホームページより参加申込手続きをお願いいたします。 申込受付後、派遣責任者宛てに参加費請求書等をご送付いたします。 *事前課題がありますので、余裕を持った参加手続きをお奨めします。 |
お問い合わせ | 〒530-6691 大阪市北区中之島6-2-27 中之島センタービル28階 部署: 人材労政部 担当者: 揚倉・井上・川島 TEL: 06-6444-6464 FAX:06-6444-6450 |